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皇后宮常御殿 こうごうぐうつねごてん

土地
京都御所
種別
建物
時代・年代江戸時代後期 安政度内裏
建築年安政2年(1855)
構造及び形式木造檜皮葺平屋

 皇后宮常御殿は、皇后が起居された御殿で、宝永度御造営以来、敷地内の北の一画に設けられるようになりました。江戸時代には、皇后と女御(にょうご)が同時にいたことはなく、女御も皇后に準ずる地位であったため、同じ御殿に居住し、その場合には女御御殿と呼ばれました。女御が准三宮(じゅさんぐう)(三宮とは皇后・皇太后・太皇太后)の待遇を受けた際には「准后(じゅごう)御殿」と呼ばれました。

平面図