諸大夫の間とは参内者の控えの間であり、格式の高い順に東から虎の間、鶴の間、桜の間と続く3室(各21帖)の総称とされています。各室にはそれぞれ公卿、殿上人、諸大夫が控えることになっており、諸大夫の間の名称も元は桜の間1室を指すものでした。