春興殿は、大正4年(1915)の大正天皇の即位の礼に際して、東京皇居の賢所(かしこどころ)から神鏡(皇位とともに継承される三種の神器の一つ)を遷し、即位を皇祖皇宗(こうそこうそう)に親告する「賢所大前(かしこどころおおまえ)の儀」などの儀式を行うために造営された神殿です。