阿古瀬淵と呼ばれる小さな入り江の上には平安の歌人、紀貫之(きのつらゆき)の館跡を示す石碑があります。阿古瀬淵に架かる石橋は、少し反りをつけた平らな石を三枚ずつ二列に並べ、六枚橋(ろくまいばし)と呼ばれています。