御三間は、その名のとおり3つの部屋をもつ御殿であり、御常御殿に近い東側を上座として、上段の間、中段の間、下段の間の順に並びます。3室の東・南・西の3方には御縁座敷(ごえんざしき)が廻るとともに、南側にはさらに簀子縁(すのこえん)がつきます。