桂離宮の北東にある御幸門から古書院の中門の間には、道幅の中央に膨らみのある柔らかな印象の小石を敷いた苑路があります。この苑路の小石敷きは、まるであられをまき散らしたかのような風情に小石を敷き並べることから「あられこぼし」と呼ばれています。