「白梅」は、白梅の花弁に施された盛り上げ彩色によって花に立体感が生み出され、爛漫と咲き誇る様子が表されています。小御所は、昭和29年の火災で多くの障壁画が被災してしまいますが、本作品の原本は焼失を免れており、別の場所で保管されています。