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御学問所 おがくもんじょ

土地
京都御所
種別
建物
時代・年代江戸時代後期 安政度内裏
建築年安政2年(1855)
構造及び形式木造檜皮葺平屋

 現在の御学問所は、紫宸殿(ししんでん)清涼殿(せいりょうでん)と同じく、安政2年(1855)に建てられ、小御所(こごしょ)の北側、御常御殿(おつねごてん)の西南に位置します。御殿内はすべて畳敷きで、6室の部屋があり、西側は廊下が接し、それ以外の三方には御縁座敷が設けられています。この御殿は、(とこ)違棚(ちがいだな)、明かり障子、遣戸、畳が用いられるなど書院造の特徴が見られます。

平面図