御小座敷下(おこざしきした)の間は皇后宮常御殿(こうごうぐうつねごてん)の北東側に位置し、御小座敷上の間の南側、御化粧の間の東に配されています。四方の襖16面には、円山応立(まるやまおうりつ)による夏の塩竃(しおがま)の浦の様子が画かれています。